2016年5月13日金曜日

2段の振り子

前回の「振り子が回転」の装置を使って
「2段の振り子」を作りました。
 「2重振り子」と似ていますが、
「2重振り子」は 1段目と2段目の支点が異なります。
今回の装置は1段目、2段目と同じ支点なので、
「2段の振り子」としました。

土台は前回の「振り子が回転」ものを使用しています。
土台は 厚み18mm×85mm×160mm
柱の高さは約10cmで、上部にラグ端子をネジ留めしています。

回路も前回と全く同じです。



1段目の振り子は、
0.8cm角×10cmの木柱の下から7.5cmのところに、 
ダイソーの魚串が通る穴を開けています。
下部は平板取付金具(70mm×15mm)を2枚 ネジ留めしています。

②の金具にダイソーのネオジム磁石を4個貼り、
①にぶら下げてました。
柱同士の隙間に、ストローを短く切って入れています。
(赤く見えるところ)

磁石とコイルの間は12mm程度です。
コイルに電流が流れた時に
コイルとネオジム磁石が反発するようにしています。
(「振り子が回転」の装置は引き合うようにしていました。)
理由はわからないですが、この方が動きがいいように思います。

 発泡スチロール球とフエルト等を使ってピエロを作ってみました。
足の下にネオジム磁石(6mmφ)2個を縦に貼り
帽子の中にも 2個入れています。

あまり重いと動きが悪くなります。
最初ピエロの足を樹脂粘土で作りましたが、
あまり動きが良くないので、バルサ材で作ったものに変えました。

可変抵抗の値を変えると、動き方も変わります。


1段目と2段目の振り子同士が反発することで
ランダムな動きとなり、ずっと見てても飽きないです。


これ以外の実験や工作も掲載していますので、
こちらも見てみて下さい。




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