2017年11月19日日曜日

虹色イルミネーション(Rainbow Illuminations)

前回、カラフル インフィニティミラーを作りましたが
そのときに使ったテープLED(ネオピクセル系のもの)を
ダイソーのおもちゃのボウリングのピンに入れてみると
とても綺麗だったので、こんなものを作ってみました。

「虹色イルミネーション」

ダイソーのおもちゃのボウリングピンを6本並べ
縦方向に虹になるもの、横方向に虹になるもの、
全部で8パターンを繰り返すようにしてみました。

<縦方向の虹色>
虹が上向きに動いたり下向きに動いたり
交互に動くパターンもあります。

<横方向の虹色>
写真では青、緑、シアンの区別がほとんどつきませんが・・・()

ダイソーのボウリングピンの頭部分をカットしました。

キャンドゥのPVC製の透明カードケースに
ミラーシートを貼り、穴を開けて、①を差し込んでいます。

テープLEDの裏側に木材を貼って 順に繋いでいます。
テープLEDは144個/m のもので
1本あたり12個のLEDを貼っています。

③を②の中に入れて、木材とボウリングピンは
上部と下の方の2箇所ネジ留めしました。
周囲の枠はキャンドゥのA4サイズのフォトフレームを使うことにしました。

フォトフレームの裏側にはアクリルミラーとカードケースを置いて
ボウリングピンに入れた木材やフォトフレームにネジ留めしています。
今回、一番難しかったのが ボウリングピンを
真っ直ぐ、シッカリと台に固定することでした。

写真を撮り忘れたのですが、
フォトフレームの内側周囲に青色のテープLEDを貼っています。
ミラーシートとアクリルミラーによって、
前回のインフィニティミラーのように多重反射する仕組みです。
ボウリングピンの方も少し多重反射してるようですが、
よく見ないとわからない程度です。

点灯パターン8種類は、Arduino mini(互換品)で制御しています。
(縦方向の虹色はAdafruit製のライブラリ付属のサンプルを元に少しずつ書き換えたもの、
横方向の虹色は、私が適当に作ったものです。)
電源は5V 2Aの電源アダプターです。
ネオピクセル系は定格5Vなので、問題ないのですが、
今回使用した青色LEDテープの定格は12Vなので、
ジュールシーフ回路で昇圧し、光らせることにしました。


写真や映像ではあまり綺麗に撮影出来ず
青・緑・シアンの区別がわかりにくいです。
実際にはもう少し鮮明で、透明感もあって綺麗に見えると思うのですが・・・(^^;






これ以外の実験や工作も掲載していますので、
こちらも見てみて下さい。

2017年11月3日金曜日

カラフル インフィニティミラー(Colorful infinity mirror)

フルカラーのテープLED(WS2812B)を使って
インフィニティミラーを作ってみました。

キャンドゥで購入した時計の枠&前面のガラスを
使用して作ることにしました。

テープLED(WS2812B)は
マイコン(arduino)を使って色を変化させることが出来ます。
マイコンを使わず、リモコンでも操作できます。
(点灯パターンは決められたものだけになります。)
上は1m当たり30個、下は1m当たり60個のLEDがついたテープです。

私が作ったものですが、
テープLEDは外周と内周(2重)の3重になっています。
(内周は60個/m、外周は30個/m のテープLEDをそれぞれ12LEDずつ使っています。)
内周の2重の方は円形にすると、
外が長く必要になるので、数か所テープLEDを切り離し
リード線をハンダ付けして長さ調整をしています。
2本のテープLEDの間に小さな木片を入れて
LED以外のところは熱収縮チューブで固定しました。

これをアクリルミラーに貼り付け

最初は裏から数か所ネジ留めしたのですが、
出来上がったとき、ミラーにひずみが出来て綺麗に写らず
結局ネジは1か所のみとし、
他は強力両面テープで貼ることにしました。

②を時計の枠に入れたところです。

時計枠に外周のテープLEDを貼りました。

時計についてる前面ガラスにミラーシートを貼り、
(オートバックスで購入したものを貼りました。)
④の上にガラスと青枠のカバーをネジ留めします。
⑤とマイコンを木板に固定しました。

マイコンは
CPU ATmega328P 搭載のArduino UNO R3 互換ボードを使用しました。
(約300円程度のものです。)

今回、アクリルガラスの裏側から中心を少し押さえ、
ほんのわずかに円錐状になるようにしています。
(目で見ても、円錐状とはわからない程度です。)

円錐状にすることで、奥の方の光が中心へ集まって見えます。

中心を押さえず、フラットな状態のときはこんな感じです。

(あまり、違いないでしょうか?(^^;
フラットな状態のときの 左の真ん中には カメラが写っています)

ビデオで撮ってみました。

上の映像では、4種類の点灯パターンを繰り返しながら光っています。
1種類は、Adafruit製のライブラリ付属のサンプルを使用し
3種類は私が適当に作った?改ざんした?ようなものです(笑)






これ以外の実験や工作も掲載していますので、
こちらも見てみて下さい。